「農村RMO」設立へ協議開始

 三種町下岩川地区の住民が、複数の集落の機能を補完して地域コミュニティーを維持する「農村型地域運営組織」(農村RMO=Region Management Organization)の設立に向けて協議を始めた。人口減少や高齢化に歯止めがかからない中、農地の保全、地域にある資源・施設の共同管理などによって効率化を図るとともに、自主事業も展開して移住者を呼び込むなど活性化を描く。住民からは「下岩川の将来のために前向きに話し合いを進めたい」との声が聞かれ、農村RMOが取り組むべき事業内容や運営体制などを検討していく。

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