昨年の自殺者4人増の29人

 県によると、4年の山本地域振興局管内の自殺者数は29人で前年より4人増加した。全県は224人で38人増え、原因別では仕事の悩みや職場の人間関係といった「勤務問題」の割合の上昇が大きかった。17日に県庁で緊急の自殺予防対策推進会議が開かれ、佐竹知事は、新社会人のメンタルヘルス対策や経営者に対する相談窓口の周知など、関係機関との連携強化を指示した。

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