今年を振り返る
師走ももう半ば。
今年もさまざまなニュースがあった。
そこで、北羽新報が全国郷土紙連合(12社加盟)のホームページ(HP)に掲載した記事の中から、アクセスが多かったものを紹介し、この1年を振り返りたい。
HPに掲載したのは今月14日までに152本。
特に反響が大きかったのは「3年ぶり秋田─青森間運行 急行『津軽』に鉄道ファン熱視線」の見出しで7月3日に掲載した記事。
翌4日に週間、月間アクセスランキング1位に急浮上し、週間は同月14日、月間は8月4日にかけてその座を維持した。
3月23日掲載の「白神山地の巨木『400年ブナ』倒れる 藤里町岳岱」にもアクセスが集中。
同月28日から4月4日にかけて週間1位、月間は1カ月にわたりトップ5に入った。
能代山本では今年、新型コロナウイルスの影響で中断していたイベントの多くが3年ぶりに復活。
6月に開催された藤里町の「ブナの森マラソン」と、弊社主催の「400歳野球大会」開幕を報じた記事も週間1位となった。
上半期にランキング上位に来る記事が目立った一方、下半期では秋季東北地区高校野球大会準決勝で能代松陽が夏の甲子園優勝の仙台育英に惜敗した記事や、硬翼帆を搭載した石炭輸送船「松風丸」などが注目を集めた。
今月は季節ハタハタに関する3本が週間ランクに。
昨年も上位に3本入っており、関心の高さは相変わらず。
年内には国内初となる大型洋上風力の商業運転が能代港で始まり、能代科学技術高バスケットボール部のウインターカップ出場もある。まだ話題は尽きない。
(工)