応募はがきへの添え書き

本紙1月元日号第5集のクイズ「お年玉付き写真入りニュースクロス」に、今年も多くの応募を頂いた。
届いたはがきには、解答の「アカルイアシタガキツトクル(明るいあしたがきっと来る)」のほか、紙面の感想などが添えられ、読んでいてうれしくなる文面もあった。

その一つが、10歳の小学生の「炭団(たどん)をおばあちゃんに教えてもらいました」。
クイズのタテのキーに「タドン」があり、ヒントは「球形の燃料。
昔ながらの雪だるまの目にもなる」。
今では目にすることがほとんどなくなり、小学生には難題で、おばあさんの助けを借りてマスを埋めたようだ。

一方で、高齢者にはなじみが薄い言葉もあり、91歳の男性は「孫の協力を得てようやく解きました」。
家族で知恵を出し合いクイズを楽しんでほしいという、こちらの願い通りの光景が浮かんだ。

また、「今年1年、明るいニュースが数多く見られるよう願っています」(69歳の無職男性)、「コロナ『終息』の見出し吉報が早くほしいものです」(69歳の福祉関係女性)といった思いがつづられたものも多かった。

18歳の高校生は「4月から地元の洋上風力関係の仕事に就職が決まりました。洋上風力の記事が載り、読むと自分がこれからその仕事をするのだと思うと胸がわくわくし、新生活が楽しみでしょうがありません」と新年の飛躍を生き生きと報告してくれた。

このほか、本紙への意見・要望もあり、参考になった。
1月も終わろうとしているが、「明るいあしたがきっと来る」と信じて、実り多い1年に。

(池)

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