警戒レベル全県で「3」に

　県は24日、新型コロナウイルス感染症の感染警戒レベル（6段階）を全県で「2（注意）」から「3（警戒）」に引き上げた。21日から能代山本4市町に限定して引き上げていたが、感染力の強い変異株「オミクロン株」の影響で感染確認が県内全域の及んでいることを受けて対象を拡大した。期間は来月4日まで。県は不特定多数との飲酒を伴う会食を控えることなどを要請、佐竹知事は「どういう場面であっても、マスクなしで接することはリスクが高い」と注意喚起した。