2023年振り返る

早いもので、もう師走。残り1カ月を切った今年は、読者の皆さんにとってどのような年でしたか?

暗いニュース、明るい話題、さまざまあった能代山本。
昨年の小欄でもしたように全国郷土紙連合(12社加盟)のホームページ(HP)に掲載した北羽新報の記事で、アクセスが多かったものを紹介し、2023年を振り返ってみたい。

HPに載せたのは今月3日までに275本。
このうち、6月8日に「能代銘菓『東雲羊羹(ようかん)』の熊谷長栄堂 今月末で閉店」の見出しで掲載した記事は、週間、月間アクセスランキング1位となり、1カ月以上にわたってトップ5入り。
186年の歴史に幕を下ろす老舗店への関心は非常に高かった。

4月14日に掲載の「映画『スラムダンク』効果 能代バスケミュージアム来館者増」も週間、月間とも首位。
スラダンの「聖地」として知られるようになった能代市には今年、国内外から多くの人が「巡礼」に訪れている。
それを裏付けるような注目度だった。

また、1月の銭湯「巴湯」の営業終了、3月の秋田港・能代港洋上風力発電所竣工(しゅんこう)式、4月のサクラマス釣り解禁、米代川二ツ井地区河川防災ステーションの全国初「MIZBE(みずべ)ステーション」登録なども週間1位。
中国木材能代工場、7月のモータ燃焼試験中に爆発を起こした能代ロケット実験場関連も閲覧が多かった。

12月は例年、ハタハタに注目が集まる。
一昨年、昨年とも関連記事3本が週間ランクイン。
能代科学技術高が出場するバスケのウインターカップなども控えている。
最後は明るいニュースで締めくくりたい。そう期待している。

(工)

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