能代市、福祉医療制度拡充へ
能代市は、8月から福祉医療制度(マル福)を拡充し、高校生までの子どもの医療費を全額助成(無償化)する方針を固めた。5年度一般会計当初予算案に関連事業費を計上している。現在、課税世帯の1歳から高校生までは半額助成で、医療機関や診療科ごとに月1千円を上限とする自己負担が発生しているが、8月からは医療費の支払いが不要になる。市は、新たに無償化の対象となるのは4200人余りと見込み、「子育て世帯の経済的な負担を軽減し、安心して受診してもらいたい」と話している。
能代市は、8月から福祉医療制度(マル福)を拡充し、高校生までの子どもの医療費を全額助成(無償化)する方針を固めた。5年度一般会計当初予算案に関連事業費を計上している。現在、課税世帯の1歳から高校生までは半額助成で、医療機関や診療科ごとに月1千円を上限とする自己負担が発生しているが、8月からは医療費の支払いが不要になる。市は、新たに無償化の対象となるのは4200人余りと見込み、「子育て世帯の経済的な負担を軽減し、安心して受診してもらいたい」と話している。