消防署員のクラスター発生

 能代山本広域市町村圏組合消防本部は22日、新たに能代消防署、消防本部、三種消防署の消防職員合わせて6人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち能代消防署と同じ建物に入る消防本部の職員が、前日発表の1人と合わせて6人となり、クラスター(感染者集団)に認定されたとしている。濃厚接触者とみられる27人を自宅待機とした。感染者は増える可能性がある。高杉誠消防長は「火災や救急出動に支障がないように行っていく」とコメントした。三種消防署の職員に濃厚接触者はいない。年明け以降、消防職員の感染は8人となった。

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