マスク外し、2高校で卒業式

 能代山本に卒業式シーズンが到来し、1日は能代松陽高と能代科学技術高で行われ、卒業生たちは、教職員や友人、家族らへの感謝を胸に、思い出が詰まった学びやを後にした。今春の卒業生は新型コロナウイルス禍で高校3年間を過ごし、マスク着用が日常だった生徒たち。文部科学省は卒業式について、児童生徒と教職員は「式典を通じてマスクを外すことを基本とする」と〝緩和〟を通知。両高校では、卒業生はマスクを着けないで式典に臨む姿が多かった。在校生はマスク着用で出席や参列なし、保護者の人数制限の有無など、各校の対応は分かれたが、それぞれに感染防止対策を講じた。

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