能代市の今年度税収70億円台
能代市の4年度の税収は、3年度に続いて70億円台となる見通しだ。3年度は東北電力能代火力発電所3号機の稼働に伴う固定資産税の増加で72億5100万円と過去最高となったが、4年度は若干上向いてこれを更新する可能性があるという。5年度は洋上風力発電関係の固定資産税が加わってさらに伸び、当初予算案では75億円台を見込む。今後については、陸上風力発電の更新・新設や、製材最大手・中国木材(広島県呉市)の進出などで固定資産税の増加が期待され、市は「税収を増やし、必要なところに効果的に使いたい」としている。