県内の特殊詐欺認知件数増加

 県警が昨年1年間に認知した特殊詐欺の件数(暫定値)は66件で、前年より21件増えた。被害額は計1億331万円で2443万円増。インターネットの有料サイト未納料金名目の被害は約4500万円に上った。電子メールなどで虚偽の料金を督促する手口が多く、県警は「不審なメッセージが届いた場合などは直接連絡せず、最寄りの警察署へ相談してほしい」と注意を呼び掛けている。能代署管内では、架空料金請求で11万円をだまし取られる被害が1件あった。

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