能代大火教訓に消防署が訓練

 旧能代市街地北側の約4割が焼失した昭和24年の第1次大火、市街地南側の約2割を焼いた31年の第2次大火を教訓とし、能代消防署は20日、同市中川原地内で実設訓練を行った。住宅火災が発生し延焼する危険性が高いと想定して、火災防御や飛び火警戒といった各種活動を展開。大火の記憶を風化させることなく、有事の際の対応を確認した。

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