ナラ枯れ被害2070本確認
県山本地域振興局は、能代山本地域の民有林における今年度のナラ枯れ被害状況をまとめた。新たに確認した被害木は2070本で、昨年度(2945本)より約3割減少した。減少は2年連続。一方で被害拡大を防ぐ被害木の伐倒駆除は一部にとどまるほか、被害を受けやすい大径木を伐採し山を若返りさせる「更新伐」も、能代山本は昨年度、今年度と実績ゼロが続く。同振興局は「被害を受ける前に伐採して有効活用することが一番の対策。今後も普及啓発に努める」としている。
県山本地域振興局は、能代山本地域の民有林における今年度のナラ枯れ被害状況をまとめた。新たに確認した被害木は2070本で、昨年度(2945本)より約3割減少した。減少は2年連続。一方で被害拡大を防ぐ被害木の伐倒駆除は一部にとどまるほか、被害を受けやすい大径木を伐採し山を若返りさせる「更新伐」も、能代山本は昨年度、今年度と実績ゼロが続く。同振興局は「被害を受ける前に伐採して有効活用することが一番の対策。今後も普及啓発に努める」としている。