白神入山規制で意見上がる
今年で世界自然遺産登録から30年を迎える白神山地の管理に関する懇談会が2日夜、青森県弘前市で開かれた。核心地域への入山の取り扱いに関し、出席者からは秋田県側が原則入山禁止としている現状を支持する意見があった一方で、「入山禁止のままで、見たことのない森をどう守るのか。関心が寄せられなくなってしまう」と入山規制の見直しを求めたり、「関係者で論じ合う必要がある」とする声もあった。
今年で世界自然遺産登録から30年を迎える白神山地の管理に関する懇談会が2日夜、青森県弘前市で開かれた。核心地域への入山の取り扱いに関し、出席者からは秋田県側が原則入山禁止としている現状を支持する意見があった一方で、「入山禁止のままで、見たことのない森をどう守るのか。関心が寄せられなくなってしまう」と入山規制の見直しを求めたり、「関係者で論じ合う必要がある」とする声もあった。