認知症高齢者にQRシール

 認知症の高齢者らに「見守りシール」を配布し、行方不明時に発見者が読み取って円滑な保護に役立てる取り組みが、能代山本4市町に広がりつつある。能代市と三種町で昨年7月に登録・配布を開始し、八峰町と藤里町は今春の導入に向けて準備中。能代市、三種町の登録実績はまだ一部にとどまっているものの、能代山本で昨年に徘徊(はいかい)高齢者として保護された人は48人に上ったとあり、各市町とも普及させたい考えで、「地域の見守りの目を増やしたい」としている。

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