能代港の貨物取り扱い過去最多

 県の港湾統計によると、能代港の令和3年の貨物取扱量は前年比8・2%増の546万1千㌧となり、昭和56年の重要港湾指定以降、3年連続で過去最多を更新した。東北電力能代火力発電所で使う石炭の輸入量増や定期点検に伴うプラント部材の移入増、原木の輸出増が影響した。国内に先駆けて始まった洋上風力発電事業に関わる作業船の入港や、陸上風力関連の大型部材の輸入が大きく増えたことも全体を押し上げた。

関連記事一覧

error: Content is protected !!