神秘の姿、銚子の滝凍りつく

 藤里町の湯の沢温泉郷の温泉旅館「湯元和みの湯」の奥にある「銚子の滝」が凍りつき、厳寒期だけの姿を見せている。銚子の滝は、江戸時代の紀行家・菅江真澄(1754─1829年)も立ち寄った景勝地。滝つぼの周囲が丸みを帯び、徳利(とっくり)の上から酒が注がれているように見えることが名前の由来と言い伝えられ、また昔の人は滝口が突き出ていたことから、「提子の滝」と呼んでいたともされる。

青色が美しい氷のドームと、滝口に氷塊を形成している銚子の滝
青色が美しい氷のドームと、滝口に氷塊を形成している銚子の滝

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