中心市街地の空き店舗率微増
能代市が今年度行った調査によると、中心市街地活性化重点区域(柳町、畠町、能代駅前)の空き店舗率は24・8%となり、前年度比で1・6㌽上昇した。総店舗数は3店減の165店で、このうち空き店舗数は2店増の41店。新型コロナウイルス禍に入って以降、市の支援事業を活用し空き店舗で飲食店を開業しようという動きが鈍化するとともに、市の支援が終了して廃業に至るケースもあり、空き店舗数は近年微増傾向にある。市は「今後も起業を学び挑戦する機会をつくり、空き店舗の活用につなげたい」とする。