需要増の宿泊設備に投資活発

 能代市内で宿泊施設を新増築する動きが出てきた。ホテルなどの客室不足が続く中、製材最大手・中国木材(広島県呉市)の能代進出や洋上風力発電事業の本格化で人の出入りが増えることを踏まえ、事業拡大に向けた設備投資が目立つ。将来の事業展開を見据え、民宿を経営する事業者がアパートを新築したり、民宿業への参入を模索したりする事業者も。ビジネス需要の高まりを背景に、県外の事業者が市内で新規開業をうかがう話もあり、宿泊業界は商機をつかもうと懸命だ。

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