AIオンデマンド交通実証へ

 能代市地域公共交通活性化協議会(会長・斉藤市長)は19日、市役所で開かれ、市はAI(人工知能)オンデマンド交通の実証運行を市街地で予定していると説明した。時刻表を決めず予約制で乗り合わせて運行し、利便性を向上させる取り組みで、5年度の冬に2カ月間実施し、利便性が確認できれば本格運行へ向かう。南部地区のデマンド型乗合タクシー(コサクル)については、鳳凰岱・昇平岱地区を通る経路を新たに設けて今年4月から運行を開始し、公共交通空白地域の解消を図るとした。

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