中学部活動「地域移行」へ調査
中学校の教職員が担ってきた土日曜・休日の部活動を、地域団体など学校外に委ねる「地域移行」をめぐり、能代市教育委員会は市内の小学6年、中学1、2年の全児童生徒と保護者、および教職員に対するアンケート調査を開始した。児童生徒と保護者には、休日の部活動の指導者が学校の先生以外になった場合、参加の意思があるかやどんな形に期待するかなど、教職員には地域移行された場合に指導者を務める意志があるかなどを聞く内容。市教委は「能代市における地域移行の方向性を考える資料にしたい」としている。