国内初、洋上風力商業運転

能代市の能代港湾区域で22日、商業ベースで国内初となる大型洋上風力発電所の運転がスタートした。総合商社の丸紅(東京)が主導する特別目的会社「秋田洋上風力発電」(秋田市、AOW)が能代港に20基、秋田港に13基の洋上風車を建設するプロジェクトで、秋田港は来年1月に運転開始する見通し。平成27年度の開発調査から7年越しで商業運転にこぎ着けた。脱炭素社会を目指す国が再生可能エネルギーの切り札と位置付ける洋上風力の最先端を走る事業として注目され、各地から視察団が訪れている。

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