民児委、担い手不足が進行

 能代市で、民生委員・児童委員の担い手不足が進行している。定数は186人で、1日に委員161人を委嘱したものの、退任者数が新任者数を上回り、25人が未定となった。市は、市民が年齢を重ねても職場で継続して雇用され、退職後に委員になることが難しくなっていると推察。少子高齢化などが進む中、専門機関への「つなぎ役」として地域で活動する委員の重要性は高まっているとされ、市は「意義を理解してもらい、引き続き候補者を探していきたい」としている。

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