のしろ南大豆センター完成
能代市河戸川・浅内地域の農家グループが、大豆の乾燥調製施設「のしろ南大豆センター」を同市塞ノ神地内で整備した。米価下落の中で大豆栽培に活路を見いだし、1億円の事業費を費やしての挑戦。同地域で行われている圃場(ほじょう)整備の計画では大豆を100㌶で作付けすることを目指しており、同施設の完成を追い風に実現させる考え。今月6日から稼働し、14日午前11時から現地で竣工(しゅんこう)式を行う。農家グループは「強い気持ちで整備に向かった。後継者と共に大豆の規模を拡大していく」と意気込んでいる。