「天空の不夜城」の今後を議論
能代市の12月定例議会は5日、本会議を再開し、6氏が一般質問を行った。能代七夕「天空の不夜城」の今後を問われた斉藤市長は、灯籠の傷みや製作の担い手確保などの課題に触れ、「初運行から10年目を迎え、今後の方向性を議論する時期。新たに組織を設置し、検討したい」と答弁した。取材には「来年度以降の運行に向け、続けるか、やめるか、休むか、全部含めて検討したい」とした。歴史民俗資料館・美術展示館の早期設置については「資料整理が進んだ段階で有識者の助言を得て検討を進める必要がある」と述べた。