生薬調整施設、民間運営に

 八峰町は、産地化を目指す生薬の安定生産に向け、同町峰浜田中の調製施設の運営を今年度、民間に移管した。三種町鹿渡に本社があり農薬散布などを手掛ける「晴々」(加藤晴喜社長)の八峰営業所が運営し、町カミツレ組合とキキョウ組合から調製・乾燥作業を受託している。町は「作業の効率を高めて通年稼働、通年雇用につながってほしい」と期待している。

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