瀬川銘木、巨大ご神木落札

 能代市中川原の「瀬川銘木」(瀬川貴志社長)は、岐阜市の銘木市場で巨大なご神木を競り落とした。直径が最大2・6㍍に及び、推定樹齢250~300年の天然杉で、希少価値の高い銘木製品に仕上げる。幹が太い「大径木」の流通量は全国的に減っており、瀬川社長(44)は「なかなかお目にかかれない大きさ。どんな製品になるのか、挽(ひ)いてみないと分からないのが製材の面白さ」と話す。

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