3年度の介護認定審査大幅増

 能代山本広域市町村圏組合がまとめた介護認定審査会の3年度実績によると、能代山本4市町の審査件数は4792件で、前年度比1180件(32・6%)の大幅増となった。平成30年度に認定の有効期間を最長2年から3年間に延長した関係で、2年度は少なく3年度は増加に転じた。審査結果で最も多かった区分は「要介護1」で23%を占めた。団塊の世代(昭和22~24年生まれ)全員が75歳を迎える「2025問題」が社会問題化しており、同組合は「能代山本は高齢者の人口が減ってきているため大きな変化はないと思うが、影響を今後も注視していく」としている。

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