八幡神社歴史資料展始まる
県文化財保護協会能代支部(武田孝義支部長)の「能代鎮守 八幡神社歴史資料展」が18日、能代市柳町の渟城幼稚園講堂で始まった。昨年度に続く〝第2弾〟として企画。「完結編」と題し、同神社が所蔵する図絵や書状などのうち、江戸時代後期から明治時代の史料50点を展示した。支部員による講話や解説も行われ、訪れた地域住民や歴史ファンが同神社と能代の歴史に理解を深めた。会期は20日まで。開場時間は午前10時~午後4時で、史料は写真撮影可。講話は毎日午後1時30分からで、19日は佐藤さんが「蝦夷地防備を巡る物語」、20日は小野立さんが「能代山本、戊辰の群像」と題して発表する。発表資料(3日分合冊)は500円。