柳町のアーケード補修工事へ

 能代市の中心部にある柳町商店街振興組合(塚本正理事長)は、8年ぶりに商店街アーケードの補修工事に取り掛かる。今年1月に歩道の上に設置されたアーケードの一部が崩落したことを受け、降雪期を前に歩行者の安全を確保する。設置から約30年経過し著しく老朽化が進むが、撤去せず「商店街のシンボル」として維持管理していくことを決めた。ただ鉄骨などの腐食は広範囲にわたり、すべて補修するには予算が足りない状況。当座の危険を回避する「延命措置」との位置付けだ。

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