硬翼帆搭載石炭輸送船が入港

 海上の風力を推進力に生かして燃料消費の抑制につなげる硬翼帆(こうよくほ)式風力推進装置(ウインドチャレンジャー)を搭載した石炭輸送船「松風丸(しょうふうまる)」が15日、能代港の東北電力能代火力発電所構内(能代市大森山)に初入港した。伸縮自在の大型帆を搭載した大型商船は世界初。東北電の専用船として、豪州やインドネシア、北米などから能代火力に石炭を輸送する。船名は同市の「風の松原」にちなんで付けられた。船籍港は能代港。

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