北高跡地利活用の可能性探る

 能代市の能代北高跡地で、利活用の可能性を現地で探る取り組みが進められている。2年度以降、秋田公立美術大が市の事業を受託して調査やワークショップ(WS)を重ね、今年度は実証実験プロジェクトを展開。9月に北高跡地にテントを張って宿泊するイベントを行い、参加者が街なかでキャンプする楽しさを実感した。今月20日には高所作業車で地上約15㍍の高さから街を展望するイベントを開催。公立美大側は「跡地でできることや、何があればいいかを現地で発見したい」としている。

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