自筆遺言保管制度の利用周知

 法務局が自筆遺言(いごん)書を預かる「自筆証書遺言書保管制度」が令和2年7月に始まって2年余り。制度開始以降の全国の遺言書保管件数は4万1600件(今年9月末現在)を超えるが、県内では10月末時点で149件にとどまる。秋田地方法務局は制度の周知が十分ではないとして、15日に本局および能代支局を含む県内4支局で同制度の説明会を一斉開催し、利用の増加につなげていきたい考えだ。

関連記事一覧

error: Content is protected !!