旧朴瀬小を収蔵庫に改修

 能代市の旧朴瀬小校舎を文化財等の収蔵庫として整備する大規模改修工事が進められている。個人宅で保管されている絵画や書跡などの文化財は、高齢化や後継者不足で散逸・紛失の恐れがあり、歴史的な価値のある資料も市の施設で保存に適さない環境で仮置きされている。温度や湿度を調整できる収蔵庫を全市的な保管施設として整備し、文化財等を「市民の財産」として適切に管理できるようにする。市は改修工事を年度内に終え、5年度から文化財等の搬入を徐々に開始したい考えだ。

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