学校給食食材費高騰へ対応
食料品の高騰が、学校給食にも影響を与えている。能代市学校給食センターによると、パンや麺、肉類などさまざまな品目が値上がりし、今年度上半期(4~9月)の調査では主要な各食材の購入価格が平均で前年比6%上昇したことが判明。限られた予算で栄養バランスを保てるよう、各調理場は食材の変更などの工夫をしてきたものの、厳しい状況が続き、市は開会中の臨時議会に物価高騰対策の事業費550万円を計上。同センターは「各調理場を支援することで、子どもたちがさまざまなメニューを引き続き食べられるようにしたい」としている。