能代市消防団 大幅再編へ

 能代市は5年4月の市消防団再編に向け、12月定例議会に関係条例の改正案を提出する方針を固めた。団員数が減少し〝サラリーマン化〟も進む中、現行の24分団を9分団体制にし、団員の負担軽減や持続可能な消防体制の確保を図る。再編に合わせ、国の標準額を大きく下回っている報酬や定員数の見直しも行う考えで、条例改正案に盛り込む。市は「処遇を改善し、団員確保の一助にしたい」としており、今後の具体的な検討が見守られる。

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