軽度生活援助の利用増える

 能代市は、軽度生活援助事業の3年度実績をまとめた。高齢者の在宅での暮らしを支援するため、除雪や家の周りの手入れなどに使える利用券を交付する事業で、1962世帯に交付し1万2191枚の利用があった。前年度に比べて世帯数は81(4・3%)、利用枚数は1252枚(11・4%)の増加。記録的な大雪に見舞われ、除雪に利用する高齢者が多かった。市は、同事業が高齢者から喜ばれている一方で、冬場は除雪の作業が集中しがちといい、作業を担う自治会(町内会)をいかに増やすかが課題としている。

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