能代山本ナラ枯れ被害急減
県山本地域振興局は、能代山本地域の民有林の今年度ナラ枯れ被害状況をまとめた。新たに確認した被害木は2945本で、過去最多だった昨年度(9934本)の3分の1以下に急減。1月上旬や8、9月の気温の低さが影響したとみられる。ただ、駆除できている被害木は一部にとどまり、今後のナラ枯れ拡大要因になって増加に転じる可能性もあるとし、同振興局は「被害を受ける前に伐採して有効活用することが一番の対策。今後も啓発に努める」としている。
県山本地域振興局は、能代山本地域の民有林の今年度ナラ枯れ被害状況をまとめた。新たに確認した被害木は2945本で、過去最多だった昨年度(9934本)の3分の1以下に急減。1月上旬や8、9月の気温の低さが影響したとみられる。ただ、駆除できている被害木は一部にとどまり、今後のナラ枯れ拡大要因になって増加に転じる可能性もあるとし、同振興局は「被害を受ける前に伐採して有効活用することが一番の対策。今後も啓発に努める」としている。