有効求職者数1千人割れ

 ハローワーク能代の有効求職者数が8月末時点で998人と1千人を下回った。寒冷地の特徴として冬期に求職者が減る傾向があり、昨年度は11~2月に1千人を割り込んだが、今年度は冬期を待たず900人台となった。同ハローワークは「失業者が少ない側面もあるが、人口7万2千人の能代山本で求職者が900人台は少な過ぎる」と指摘。働き手の中心となる15~64歳の生産年齢人口の減少がじわじわと影響を及ぼしている。

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