中学部活動の地域移行へ協議

 中学校の部活動の地域移行が課題となる中、能代市教育委員会が実施したアンケート調査で、中学校の部活動で顧問を務める教員のうち、約半数が競技経験がないことが分かった。市教委は「素人なりに教え、負担感や不安を感じながら指導する現状がある」と受け止めている。市教委は、中学校の部活動の一部に外部人材の活用を進めており、これに対するアンケート調査でも外部人材の「専門的指導」を高く評価する声が多いという。こうした結果を踏まえ、市教委は、外部指導者の確保など地域移行の具体化に向けて関係機関と協議を進めていく方針だ。

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