能代市J―クレジット創出へ
能代市の9月定例議会は6日開会し、会期を29日までの24日間と決め、斉藤市長が行政報告を行った。市長は、適切な森林管理による二酸化炭素吸収量を「クレジット」として国に認証してもらい、企業等に売却する「J─クレジット制度」に、市内のスギ市有林を活用しながら取り組む考えを説明した。現在は同制度の対象となる林を精査中で、5年度からは適切な森林管理として間伐など実際の作業に着手する考え。自治体としてのイメージアップや、クレジットを購入した企業との連携の創出を期待している。
能代市の9月定例議会は6日開会し、会期を29日までの24日間と決め、斉藤市長が行政報告を行った。市長は、適切な森林管理による二酸化炭素吸収量を「クレジット」として国に認証してもらい、企業等に売却する「J─クレジット制度」に、市内のスギ市有林を活用しながら取り組む考えを説明した。現在は同制度の対象となる林を精査中で、5年度からは適切な森林管理として間伐など実際の作業に着手する考え。自治体としてのイメージアップや、クレジットを購入した企業との連携の創出を期待している。