真夏日激減、記録的降水量に

 能代山本地方の今夏は、青空が広がり太陽が照りつける日々とはほど遠い天候だったことが、気象庁の能代市能代地域のデータで分かった。最高気温が30度以上の「真夏日」は7、8月の2カ月間で計18日と昨年に比べて10日も少なく、35度以上の「猛暑日」はゼロ。一方、雨に見舞われ、とりわけ大雨が続いた8月は降水量を観測した計17日で累計413・0㍉に達し、昨年の約2・8倍、平年の約2・6倍の雨。各地に浸水被害をもたらした。

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