県、自宅療養者給付金廃止へ
佐竹知事は19日、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者1人につき3万円を支給している給付金事業について、9月中をめどに廃止する考えを示した。オミクロン株の派生型「BA・5」による感染急拡大により医療提供体制が逼迫(ひっぱく)していることを挙げ「重症者や入院者への対応を強化する必要がある。後方支援病院を含めた支援に財源を回したい」と理由を述べた。給付金廃止の考えは、県議会との県政協議会で示した。
佐竹知事は19日、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者1人につき3万円を支給している給付金事業について、9月中をめどに廃止する考えを示した。オミクロン株の派生型「BA・5」による感染急拡大により医療提供体制が逼迫(ひっぱく)していることを挙げ「重症者や入院者への対応を強化する必要がある。後方支援病院を含めた支援に財源を回したい」と理由を述べた。給付金廃止の考えは、県議会との県政協議会で示した。