記録的大雨、災害に警戒

 能代山本地方は、8日からの記録的な大雨で土砂災害の危険性が高まっている。12日午後5時現在、気象庁の危険度分布で5段階の警戒レベルのうち能代山本は各地で「3」(警戒)となり、一部は「4」(危険)とされている。土砂災害警戒区域は629カ所あり、秋田地方気象台は「がけ崩れや土石流が発生しやすい状況」と指摘。15、16日には新たな前線の活動が見込まれるなど、今後も十分な警戒が必要とした。各関係機関も、前兆など異常があったときは迅速に避難するよう呼び掛けている。

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