洋剣の伊藤、パリ五輪へ意欲

　フェンシング男子のワールドカップ（Ｗ杯）ジョージア大会（５月28、29日）で銅メダルを獲得し、再来年のパリ五輪出場を目指す能代市二ツ井町出身の伊藤心（32）＝佐賀県スポーツ協会＝のＷ杯報告会と激励会は５日夜、能代市二ツ井公民館で開かれた。東京五輪代表になれなかった伊藤は引退も考えたというが、「パリ五輪に出場するという新しい目標ができた。皆さんに五輪出場とメダル獲得を報告することを夢に思っている」と決意を語った。