水道管の漏水調査を開始

 能代市は、水道管(配水管)から住家や事業所に接続する「給水管」の漏水調査を始めた。水の音を耳で聞き取って水漏れを検知する「音聴調査」と呼ばれる手法で、中心市街地などの約3500戸で実施する。昨年度は4256戸を調査し、漏水率は0・54%だった。市内の浄水場から供給される水道の配水量と、水道料金の対象となる有収水量の割合を示す「有収率」が低下し続けており、調査結果を基に漏水対策を講じ経費節減にもつながる有収率アップを目指す。

関連記事一覧

error: Content is protected !!