「キハ40系」最後の見送り

 昨年3月までJR五能線や男鹿線を走り、能代市鰄渕の東能代駅構内に留置されていたキハ40系気動車6両が15日、秋田市の秋田総合車両センターに廃車回送された。昭和50年代から40年余りにわたって活躍してきたが、老朽化に伴って引退。同駅構内には廃車を待つ車両が長らく留置され、地元をはじめ県内外の鉄道ファンが足を運んでいた。同センターへ回送運行中の奥羽本線沿いでは、県内外から駆け付けたファンが名残を惜しみながらカメラのシャッターを切っていた。

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