感染減少傾向も予断許さず

 能代保健所管内の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は、ゴールデンウイークをピークに減少傾向にある。一時は1日30~40人台に上った発表人数は、5月下旬から1桁が続く。全県でも4月中旬をヤマ場に現在は100人を切っており、年明けに始まった感染拡大の「第6波」は収束の方向に向かっていると言えそうだが、同保健所は「予断は許されない状況」と警鐘を鳴らし、マスクなしの会話など、感染リスクを高める行動の回避を呼び掛けている。

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