大森建設の「起重機船」完成
能代市の大森建設(大森三四郎社長)が建造した「多機能型全旋回式起重機船」(2035㌧)の見学会が8日、秋田港で開かれた。550㌧のつり上げ能力のあるクレーンを搭載し、海洋土木工事を行う同種の作業船としては国内最大級。4年がかりで完成させた。船籍港は能代港で、浚渫(しゅんせつ)や消波ブロックの撤去・設置を担うほか、洋上風力発電の基礎工事や海底調査などの受注も目指す。
能代市の大森建設(大森三四郎社長)が建造した「多機能型全旋回式起重機船」(2035㌧)の見学会が8日、秋田港で開かれた。550㌧のつり上げ能力のあるクレーンを搭載し、海洋土木工事を行う同種の作業船としては国内最大級。4年がかりで完成させた。船籍港は能代港で、浚渫(しゅんせつ)や消波ブロックの撤去・設置を担うほか、洋上風力発電の基礎工事や海底調査などの受注も目指す。