養殖サーモン、28日に水揚げ

 八峰町の岩館漁港で県内初のトラウトサーモンの養殖試験に取り組む同町の若手漁業者らでつくる株式会社「八水」(菊地陽一社長)は、28日に本格出荷に向けてサーモンを全量水揚げする。昨年12月の養殖開始から約5カ月かけて餌やりなどに取り組み、価格調査も行ってきた。サーモンは順調に成長し、いけすに入れた500匹のうち目標の8割に当たる約400匹が生存。菊地社長(42)=同町八森岩館=は「今回の試験で養殖事業に自信を持てた」と話している。

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